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リリのわからん殺し対策

mikeda
mikeda
2022/4/30 13:47
目次

初級者向けのリリのわからん殺し対策です。

羅段アンナ使いがキャラ対策がてら、ファジーや細かい横移動など難しめの対策はなしで、いわゆる「わからん殺し技」と対策を知っておきたい主力技をまとめていきます。

リリの特徴

特殊ステップと背向けからの連携がありますがそこまで尖った性能ではなく、基本的にはスタンダードなキャラクターです。

横移動性能が全キャラ中最も高く、他のキャラクターには避けられないような技もリリにはよけられるといったことが起こります。初級者帯でも積極的に横スカからの浮かせ技を狙ってくる人が多いので注意しましょう。

バックフリップ

遠距離からの奇襲に使われる中段のコンボ始動技です。ガードしても背向け移行や2発目出し切りをからめた読み合いとなる、最初のうちは非常にやっかいな技です。





バックフリップは一発止めを中心に使われます。

  • 1発止め : ヒットでコンボの中段で、ガード時はリリ側が-4F不利で背向け状態
  • 2発出し切り : ジャンステが付いた中段。しゃがパンや下段は当たらないが、12Fまでの技で割り込んで空中拾いからのコンボにいける。

背向けからの攻撃の最速発生は8Fなので、発生12Fの中段があれば両対応できます。

12F中段がない場合の簡単な対策は、まずしゃがパン()で1発止めからの攻撃に割り込むことです。リターンを取るにはしゃがパンヒットの+6Fからの展開をちゃんと考えておきましょう。 しゃがパンはジャンステのついた2発目出しきりに負けてしまうため、出し切りを読んだら12Fまでの技で割り込む、という読み合いになります。

背向け

直接背向け移行()もありますが、基本的には移行技からの対策が重要です。

背向け移行できる技はかなり多く、フレーム状況も細かく変わってくるのですが、ベースとなる考え方としては

  • 移行技をガードした場合は発生の速い中・下段が確定することが多い。(移行技から別の派生がある場合は「派生を出す OR 背向け移行」の読み合いになる)
  • 移行技がヒットした場合は基本割り込めないので背向け択を受ける

となります。

しゃがパン、振り向きローキック

どちらも発生が10Fと速くしゃがステがついていて相手の上段をもぐるため、リリ側が不離な状態でもよく使われる選択肢です。

こちらが有利の場合は逆にしゃがパンや生ローなど潜られない技で割り込んだり、読み切ったら下段さばきやライトゥーなどのジャンステがついた浮かせ技が有効な対抗策になります。

テンペスト

発生の速い中段のコンボ始動技で、ガードで-10Fですが強制しゃがみとなるため確定反撃がしゃがパンしか入りません。





フラットトリップ

コンボ始動の下段技です。ガード-26Fなのでガードしたら浮かせましょう。





LP派生

発生8Fで背向けからの最速発生技です。1発止めはヒットでリリ側+3F有利、ガードで-8F不利の上段です。

ここから2つの派生がありますが、どちらも上段です。2つとも1発目がヒットした場合は連続ヒット、1発目をガードした場合は2発目をしゃがんでかわすことが出来ます。









アンテロープキック

カウンターでのみ連続ヒットする下・中の連携です。 カウンターでない場合も下段ヒット後にちゃんとレバーを後ろに入れないと、続く中段が連続ヒットしてしまうので注意しましょう。





背向けに移行する技

先に説明したバックフリップ以外の、実戦でよく使われる技をまとめます。

アルトロデオ

下段のアルトロデオはヒット時+4F、カウンターヒット時+9Fの有利で背向け移行できます。





パドリングビート 2発止め

パドリングビート2発止めは1発目の下段から連続ヒットして+3Fで背向け移行できます。





ヘリオトロープ

発生が速く連続ヒットする上・中の連携です。ガード時の不利が-4Fと小さく、背向け移行以外に中段派生、パラードステップ移行もあるためかなり複雑な読み合いになります。





ピーコックワルツ 1発止め

ヒット-3F、ガード-11Fで背向け移行できます。フレーム的には弱く、ガードで確定反撃がありますが、ウォールバウンド性能のある中段派生があるためなかなか手を出しづらいです。





パラードステップ

で出せる特殊ステップです。 ステップ後はしゃがみとなるため、トゥースマや生ローなどしゃがみ・立ち途中技が出せます。





その他の派生技をまとめます。

クロワゾネ

発生の速い上段でガードさせて+6F有利がとれる技です。





ローズ・ピケ

連続ヒットする中・中の連携です。



2発目がカウンターヒットするとコンボにいけて、2発目をキャンセルして背向け移行もできますが、1発止めを含む全てに確定反撃があります。

  • 1発止め : -12F
  • 2発出し切り : -14F
  • 2発目キャンセル背向け移行 : -17F

ノクターン

連続ヒットする中・中の連携です。



1発目にホーミング性能があり、1発止めはガードでリリ側-9Fの不利、ヒットで±0Fです。

ワンツー派生

ワンツーから下段、中段の派生があります。

ワンツートラップロー

下段派生はヒットしてもリリ側が-2F不利、カウンターでダウンです。ガードすると-13Fで大きな確定反撃が入らないので、よんだら下段さばきを狙いましょう。





ワンツースパインシュート

中段派生はヒットでダウンです。ガードするとよろけるのでリリ側有利!?と思ってしまいますが-9Fの不利なので、ガードしたらしっかり有利をいかして攻めましょう。

ジャンステがついているのでローキックやしゃがパンで止めることはできません。11F以内の技で割り込めて(12Fで相打ち)、空中拾いコンボにいけます。





要注意な上・中段



ベリエタッケ

リーチが長くヒットでダウン、カウンターでコンボ、ガードされても確定反撃のない中距離の主力技です。





オルレアンソード

しゃがみも浮かせられるが確定反撃のある右アッパー。 ※ モーションが右アッパーっぽくないのでとっさに確定反撃が出ないのですが自分だけでしょうか😅





カプリコーンキック

ジャンステのついたコンボ始動技、いわゆるライトゥーです。ガード-13Fなのでガードしたら出来るだけ大きい確定反撃を決めたいです。





フッキングヒール

発生は遅いですがガードさせて+3F有利、カウンターでコンボにいける中段技。





トライアングルスプレッド

発生が12Fと非常に速い中段。ガード-12Fなので出来れば確定反撃を決めたい。





ピーコックワルツ

連続ヒットする中段技で、ウォールバウンド性能があるので相手が壁を背にした状態でよく使われます。ガード時は-13Fなのでガードしたら確定反撃を決めましょう。1発止めは背向け移行でガード時-11Fです。





マッターホルンキャノン

もぐり性能のある浮かせ技。ガード時は-21Fなのでしっかり浮かせましょう。





ハニーサックル

主に1発止めで使われるしゃがみからの浮かせ技。 1発止めはガードで21Fだが距離が離れるのであたる技が限られます。出来れば事前にあたる技を確認しておきましょう。





要注意の下段

その他の要注意下段です。

ソーンウィップ

ヒットで1F、カウンターで5F(強制しゃがみ)の有利がとれ、ガードで-12Fと痛い確定反撃をもらわない主力の下段技。





エーデルワイス

ノーマルヒットでコンボにいける下段。しゃがみステータスがついているので上段を潜る。 発生はかなり遅いので、出来ればみてからガードして浮かせたい。





フリージア・スラスト

ノーマルヒットでダウン、カウンターでコンボにいける下段です。しゃがみステータスがついています。

ガードしたら浮かせましょう。





わからん殺し技

初見での対処が難しいわからん殺し技です。

シャットアップスタンプ

中・下の連携です。





サレンデイジー

しゃがみからの連携で3発目がヒットでダウン、カウンターでコンボにいける下段になっています。





クロックキック系

どこで終わるのかがわからない系の連携です。

クロックキックの1~2発目は連続ガードで割り込めず(技が出ない)、ディレイクロックキックの1~2発目は15F以内の技で割り込み可能なので、1発目を見てすぐ割り込めれば良いのですがなかなか反応するのが難しいです。













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