鉄拳7の醍醐味はなんといっても爽快な空中コンボです。
この記事では空中コンボの仕組みと基本的な流れについて説明します。ポイントは「スクリュー」で、これを理解しておくと様々なシチュエーションで安定してコンボダメージを取れるようになります。
コンボの調べかた、練習のしかたは以下の記事にまとめていますので、合わせて見てみてください。
この空中コンボを例に説明します。
空中コンボの基本的な流れは以下のようになっています。
順番に説明します。
空中コンボを開始するためにはまずコンボ始動技を相手に当てます。
コンボ始動技には相手を空中に浮かせるタイプと相手をよろけさせるタイプがあります。基本的には同じようなものと思って問題ありません。よろけさせるタイプのコンボ始動技はよろけ状態の相手に攻撃を当てると空中コンボを開始することができます。
空中に浮かせるタイプ
よろけさせるタイプ
コンボ始動技を当てたら相手を地面につけないように攻撃を連続ヒットさせます。攻撃をあてるにつれて相手がより遠くに飛ぶようになるため、無限に攻撃を当て続けることは出来ません。
コンボ中はダメージにマイナス補正がかかり、その影響は攻撃を当てるごとに大きくなっていきます。
そのため最初のマイナス補正が小さなうちに、できる限りダメージの大きな技をヒットさせることが重要になります。
空中コンボは相手を地面につけないように連続で攻撃をヒットさせるテクニックですが、サンプルコンボをみると相手が途中で地面についてバウンドしたところにさらに攻撃をヒットさせています。
攻撃の中にはスクリュー誘発技とよばれるものがあり、空中でヒットさせると相手はきりもみ状態で吹っ飛んでアタマから地面に落ちます。この際、相手は通常のダウンとは違い受け身を取ることが出来ないため、近づいて攻撃をヒットさせ、コンボを継続させることが出来ます。
・通常ダウン
・スクリューダウン
ただしコンボ中に相手をスクリュー状態にできるのは1回だけです。2回目以降はスクリュー誘発技を当てても相手はスクリュー状態にはなりません。
スクリュー誘発技はコマンドリストで技名の右に緑のマークがついているので簡単に確認できます。
相手をスクリュー状態にしたら走って()近づいてさらに攻撃を当てます。
どのような技でコンボを締めるかでコンボダメージやコンボ後の相手への起き攻めのしやすさが変わってきます。
応用的な内容です。
直スクリューとはコンボ始動と同時にスクリューを消費(相手をスクリュー状態にすること)してしまうことです。
コンボ中に相手をスクリュー状態にできるのは1回だけなので、この場合はコンボ中に再度スクリュー技を当てても相手はスクリューしません。そのため通常のコンボよりもコンボダメージが少なめになります。
コンボ始動技かつスクリュー誘発技でコンボを開始した場合はこの状態になります。
ジャンプ攻撃中など、空中の攻撃をヒットさせた場合も同じような状況になります。 当てた技がスクリュー誘発技かどうか(スクリューを消費済みかどうか)を意識してコンボを選択しましょう。
上級者の対戦動画を見ると同じコンボ始動技からでも状況に応じて違うコンボを選択していることがわかります。
これは壁コンボによる追加ダメージを含めてコンボダメージを最大化するためです。
上級者はステージの壁との位置関係を常に把握しながら戦っています。状況に応じたコンボ選択の上手さも鉄拳7の見どころの1つです。
最初はここまで意識する必要はありませんので、まずは1つのコンボを確実にできるようになりましょう。
鉄拳7の空中コンボの仕組みと基本的な流れについて説明しました。
最初はサンプルコンボをそのまま覚えるだけで問題ありませんが、コンボの仕組みを理解すると状況に応じてその場で判断して最適なコンボを選択することができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。