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鉄拳7でよく使われる基本技を解説。ジャブ、ショートアッパー、ハイキック、...

mikeda
mikeda
2022/2/6 11:52
目次

鉄拳7のプレイ動画を見ていると「ジャブ」や「ワンツー」、「右アッパー」、「ライトゥー」、「トゥースマ」などの技名をよく聞きます。でも技名をコマンドリストを調べても出てこなかったりします。

これら多くのキャラクターがもつ基本技の通称で、コマンドリストにはなかったり違う技名で登録されていたりします。今回はそういったよく使われる基本技とその性能について簡単に解説をします。

ジャブ ()

ほとんどのキャラクターが持っている上段攻撃で、いわゆるジャブです。



以下の特徴があります。

  • 技の発生が10Fで最も速い
  • ガードされても+1Fの有利がとれる
  • ヒットすると+8Fと大きな有利が取れる

技の硬直時間が短いため、技をスカしてもスカ確をもらうことはまずありません。

良いことずくめに見えますがダメージは非常に小さく、強いのは技後の展開です。ジャブは技全体の時間が短く技後の展開を即座に判断するのは難しいため、最初のうちは無理に使わなくても問題ありません。

※ ガードされても有利というのは最初はなかなか気づきづらく、初級者の頃はジャブを連打されているだけで全く割り込めずに負けるということが起こります。ジャブ → ジャブは割り込めない連携となるため割り込むにはしゃがパンや生ローなどしゃがみステータスがついた技を使う必要があります。

以下のキャラクターはジャブがなかったり性能が違ったりします。

  • 飛鳥 : ガードで-2Fの不利
  • クマ : 発生が11F、ガードで±0Fの五分
  • ジャック : 発生が13F、ガードで-2Fの不利
  • 巌竜 : 発生が12F、ガードで+3Fの有利

ワンツー(

ジャブから右ストレートに繋げる連携です。



キャラによって違いますが基本的な性能は以下のようになっています。

  • ジャブから連続ヒットする
  • ガードされてもスキが少ない(-1F〜-3F程度)
  • ヒットするとそこそこの有利が取れる(+5F〜+7F程度)

ジャブ単体よりもダメージが高く(合計17)、近距離でとりあえずうつ技としては非常に使いやすいです。 他に発生10Fの高ダメージ技がないキャラクターでは10Fの確定反撃としても使われます。

左アッパー(

ボディーブローです。

※ ショートアッパーとよばれることも多いですが、右アッパーの正式名称が「ショートアッパー」なキャラクターも多く混乱を招くためここでは左アッパーとしています。



中段技としては非常に発生が早く、技後のスキも小さいため牽制技としてよく使われます。左アッパーからの派生技を持つキャラクターも多く、その場合はガードされても派生を出す・出さないの読み合いになります。

※ フロントキック()とよばれる発生12Fの中段をもつキャラクターもいますが、派生技が基本ないこともあり実践では左アッパーのほうがよく使われます。

右アッパー(

アッパーカットです。



性能としては発生15Fの中段の浮かせ技です。

どのような相手を浮かせられるかで以下の3タイプに別れます。

  • 必ず浮かせられる(ドラグノフ、ジョシー、アンナなど)
  • しゃがんだ相手は浮かせられない(飛鳥、ポール、ロウなど)
  • カウンターのみ浮かせられる(平八、仁、デビル仁など)

「必ず浮かせられる」タイプは2択として使えますがガードされると確定反撃があるため(-12〜13F程度の不利)、あまり乱発は出来ません。他の2つは確定反撃がないため、有利をとった時の割れない連携などで使うと強力です。

※ レオの右アッパーは真ん中の「しゃがんだ相手は浮かせられない」タイプですが例外的に確定反撃があります😭

ハイキック(

いわゆるハイキックです。



発生11〜12Fの上段攻撃で、カウンターヒットでのみコンボにいけます。発生が早い(コンボにいける技の中では最速)ため、相手の攻撃に割り込むようにして使うと効果的です。

ガードされても基本的に確定反撃はありませんが、多くのキャラでは-9Fとかなり大きな不利がつきます。 ジュリア、カタリーナなどハイキックからの派生があるキャラクターの場合はハイキック確定反撃があります。ただガードした時に確定反撃を狙って技を出すとと派生がヒットしてしまうので、派生を出す・出さないの読み合いになります。

ライトゥー(

ジャンプキックです。ライジングトゥーキックの略称です。



性能としては発生15Fの中段の浮かせ技です。 ジャンプステータスがついて下段攻撃を飛び越えてヒットさせることができます。相手の下段をよんだ時によく使われます。

ガードされると-13Fの不利となり、確定反撃があります。

しゃがパン(

しゃがみながらうつジャブです。



発生が非常に早く(ジャブと同じ10F)、しゃがみステータスがついていてジャブ等の上段攻撃をかわして当てられるため、少し不利な状態でも相手の多くの攻撃を潰すことができます。

ダメージは5と雀の涙なので、相手の攻撃を潰し、ヒットしたら有利(+6Fでしゃがみ状態)を生かして攻める、というように押されている状態からの切り返しに使います。

判定は特殊中段(立ちガードできる下段)となっており、立ちガードでもしゃがみガードでもガードされ、下段さばきでさばかれ、ジャンプステータス技で飛ばれます。

ガードされても確定反撃はありませんが、下段さばきやライトゥー等で飛ばれると大きな反撃を受けます。

生ロー(

しゃがみながらうつローキックです。(なぜ生ローとよばれているのかはわかりませんでした🤔)



多くのキャラクターで立ち・しゃがみの両方から出せる最速の下段技で、最後の削りによく使われます。 しゃがみステータスがついているのでジャブ等の上段攻撃をかわしながらヒットさせることが出来ます。

けずりとして優秀ですがダメージは非常に小さく、ヒットしても-2Fの不利でしゃがみ状態となり、攻めを継続しづらいです。

トゥースマ(立ち途中

トゥースマッシュの略称で、しゃがみ状態から立ち上がりならが出すキックです。



しゃがみから出せる最速の中段(しゃがパンは特殊中段)です。 しゃがパンのほうが1F速いですが、ダメージがしゃがパンよりも高く技後は立ち状態になるので攻めを継続しやすいです。

下段技はガードされると-11F以上の不利となる技が多いため、下段をガードしたらとりあえず打つという使われ方が多いです。確定反撃もないため比較的安心して使えます。

まとめ

鉄拳7でよく使われる基本技をまとめてみました。

鉄拳の技にはキャラクターが違っても同じような見た目・性能をしている技が多く、そのような技を理解しておくと個別にキャラクターの技を調べなくてもなんとなく性能が想像せきるようになります。 ※ 用語として理解しておくと大会の解説や配信の内容も理解しやすくなりますね!

他にも「スラッシュ」や「遅ライ」、特定キャラの固有技が同性能の技の通称として使われている「クイック」「キエン」「フラヒ」など、いろいろ出てきますので、気になる人は調べてみてください。

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